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自転車用チャイルドシートは、幼稚園や保育園の送迎や買い物など、子供との日常生活のさまざまな瞬間で役立っています。
ただし、自転車用チャイルドシートには様々な種類があり、どれを選べば良いのか悩んでしまう方が多いと思います。
本記事では、前乗せと後ろ乗せタイプの特長や選び方、現役ママがおすすめする自転車用チャイルドシートをご紹介いたします。
子供と一緒に乗るなら自転車チャイルドシートは必須!
お子様と一緒に自転車に乗るためには、自転車チャイルドシートが必要不可欠なアイテムです。
使用上の誤りは危険を招き、交通法違反にもつながりかねません。
基本的なルールを把握して安全にお子様と自転車ライフを楽しみましょう。
チャイルドシートは何歳まで乗れる?
子供と一緒に自転車に乗る際には、チャイルドシートは必須アイテムです。
自転車のチャイルドシートは1〜6歳の子供が対象とされています。
一般的に、小学校就学の始期までの子供が乗車可能で、小学生以上は乗せることができませんのでご注意ください。
1歳未満の子供へのチャイルドシートの使用は、首への負担や走行時の衝撃を考え辞めましょう。
フロントチャイルドシート(前乗せ)は1歳〜4歳未満、リヤチャイルドシート(後ろ乗せ)は1歳〜小学校就学の始期まで利用できます。

安全を考慮して、子供の体重や身長に合わせたチャイルドシートを使用しましょう。
子供にヘルメットの着用は必ず着用!
子供のヘルメットは、死亡事故防止のために必ず着用しましょう。

自転車の事故で最も多いのが、走行時ではなく駐輪中の時なのです!
私も実際、子供を自転車に乗せたまま5秒ほど離れた隙に倒れてしまい、当時1歳の子供の目の横が腫れてしまい瞼があがらないくらいになりました。
「ヘルメットをしていたら‥」と今でも反省しております。皆さまも、お子様の頭部を守るためにヘルメットは必ず着用しましょう。
【要注意】子供を2人同時に自転車に乗せられるのは「幼児2人同乗用自転車」だけ!
子供を2人同時に自転車に乗せたい場合には、特定の安全基準を満たした「幼児2人同乗用自転車」を使用する必要があります。
- 運転者が16歳以上であること
- 子どもを2人同時に自転車に乗せたい場合には、一定の安全基準を満たした「幼児2人同乗用自転車」を使用する
- メーカーが推奨する自転車チャイルドシートであること
これらのルールは道路交通法によって定められており、法律違反や安全を回避するためには必ず守りましょう。
道路交通法に関しては警視庁などの公式情報を確認することができます。
自転車チャイルドシートの前乗せ・後ろ乗せ別の失敗しない選び方!
自転車チャイルドシートの前乗せ・後ろ乗せの特徴や選び方のポイントをご紹介いたします。
前乗せチャイルドシート(フロントタイプ)
前乗せのフロントタイプは、1歳〜4歳未満で、身長が100cm未満、体重が15kg未満の子供が対象です。
メリットとしては、会話をする時も後ろを向く必要がなく、常にお子さんの様子を見ていられるので安心です。
しかし、重心が前になるため安定感がなく走行時には注意が必要です。
さらに、自転車のハンドル形状によって取り付けできないこともあります。
また、ペダルを漕ぐ際にひざが当たる可能性もあるため、自分に合ったサイズ感の確認が必要です。
前乗せチャイルドシート(フロントタイプ)の選び方
ポイント①ハンドルが取り付けられる形状か確認
ポイント②運転時に膝が当たらないか、視界の妨げになっていないか確認
前乗せフロントタイプを選ぶ際には、漕ぐ時に膝がシートに当たることや視界の妨げになっていないかサイズの確認をしましょう。
運転者の身長やチャイルドシートの自転車との相性によって、漕ぐたびに膝がチャイルドシートに当たったり、子供で視界が悪くなる可能性があります。
安全に子供と自転車ライフを過ごすために、事前にそれぞれのサイズを確認しておきましょう。
後ろ乗せチャイルドシート(リアタイプ)
後ろ乗せのリアタイプは、一般的に2歳〜6歳、身長115cm以下、体重22kgまでが対象とされます。
このタイプは買い換える必要がなく長期間使用できるため経済的です。
しかし、子供が視界に入らないため、暴れたり広げたりすると危険です。

まだ言葉を理解していないうちに後ろ乗せに乗せてしまい、顔を外に出していることに気づかず標識にぶつかった事がありました。
安定した走行ができるので親からすると楽ですが、子供が言葉を理解できるようになってから乗せるのをおすすめいたします。
後ろ乗せチャイルドシート(リヤタイプ)の選び方
ポイント①リアキャリアの耐荷重を確認
後ろ乗せチャイルドシートを選ぶ際には、リアキャリアの耐荷重を確認しましょう。
チャイルドシートと子供の体重を合わせた総重量がリアキャリアの許容重量を超えないように注意が必要です。
例えばクラス27を選ぶとすると、これはチャイルドシートと子供の総重量が27kgまでなら許容されることを示します。
安全な乗車のために、リアキャリアの耐荷重量を必ず確認しましょう。
ポイント②足置きのステップが調節可能か確認
後ろ乗せチャイルドシートを選ぶ際には、足置きのステップの調節が可能か確認しましょう。
足置きのステップが調節可能なタイプであれば子供の成長に対応してくれるので、お世話になる小学校就学前まで快適に乗ることができます。
子供の快適な乗車を維持するために、製品ごとにステップの調節範囲や段階を確認することが大切です。
後付けできる自転車用チャイルドシートおすすめ2選
現役にママが実際に使いやすかったのは【OGKチャイルドシート】
私が実際に子供の送り迎えで自転車チャイルドシートを使用して、使いやすかったのはOGKでした。
前乗せチャイルドシート(フロントタイプ)OGK
OGKの前乗せチャイルドシートは、衝撃吸収率が約90%の特殊パッドをヘッドレストに採用しているので安全。
ズリ落ちを防ぎながらしっかりとした5点式シートベルトで確実に固定します。
さらに、ワイドヘッドレストで高さ調節が可能で後頭部が安全、足ステップは3段階で調節ができるためお子様の成長に合わせてご利用いただけます。
24〜27型のシティ車に適応し、ハンドルポスト径がφ22.2mmの自転車に取り付け可能です。
後ろ乗せチャイルドシート(リヤタイプ)OGK
OGKの後ろ乗せチャイルドシートも、ヘッドレストに衝撃吸収率約90%のクッションを採用しているので安全です。
スライド式のワイドヘッドレストは高さが調節可能で、安定感のある5点式シートベルトでしっかり固定します。
また、足元のステップは4段階に高さ調節可能で、よりお子様の成長にそって調節できます。
製品重量が約4.4kgなので、クラス25リヤキャリヤ使用時には体重20kg以下、クラス27リヤキャリヤ使用時には体重22kg以下の自転車のみ取り付けが可能です。

うちの子はじっとしているのが嫌いでチャイルドシートからよく抜け出しますが、OGKのチャイルドシートからは抜け出せませんでした!
高い吸収性のクッションを採用している【BRIDGESTONE(ブリヂストン)
次におすすめするのは、高い吸収性のクッションを採用しているBRIDGESTONE。
さらに前乗せは3点式ベルト、後ろ乗せは5点式ベルトと抜け出しにくく安全性の高いチャイルドシートです。
前乗せチャイルドシート(フロントタイプ)BRIDGESTONE
BRIDGESTONEのルラビーデラックス(フロント用)は、高い衝撃吸収性を備えたソフトクッションを採用しています。
ヘッドレストの高さは調節可能で、指を挟まない安心設計がされています。
3点式ベルトは高い耐久性のステンレス素材で、フットレストには2段階の高さ調整機能が付いているため安全性が高い後ろ乗せチャイルドシートです。
後ろ乗せチャイルドシート(リヤタイプ)BRIDGESTONE
BRIDGESTONEのルラビーデラックス2(リヤ用)は、SG規格に対応した安全補助ベルトを標準装備しています。
5点式シートベルト、金属固定バックル、およびスマートフィッターが採用され、乗車スペースを変えられるリクライニング板も備えています。
SGマークを取得したシートベルトにより、安全性が確保され、調節も簡単な使いやすいチャイルドシートです。
自転車で子供の送り迎えをするなら必須のアイテム
自転車で子供の送り迎えをするなら、買っておいた方が良い子供が快適に乗れる必須アイテムをご紹介いたします。
頭を衝撃から守ってくれる必須アイテム!子供様用ヘルメット
子供用ヘルメットは自転車チャイルドシートに乗る際に不可欠です。
万が一の転倒時に頭部への衝撃を和らげてくれます。
カラーバリエーションが豊富で、子供が好きな色を選ぶことができます。年齢ごとにサイズ分けされており、お気に入りのヘルメットで安全に走行しましょう。
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雨の日や風が強い日にも最強!自転車チャイルドシート用のレインカバー
自転車用チャイルドシートレインカバーは、雨や風から子供を守ります。
防水性と耐寒性に優れていますし、透明な窓から子供が景色を楽しむことができます。
雨や風だけでなく、日除けや暑さ対策、寒さからも守ってくれるのでおすすめです。
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お尻が痛くないし、冷たくない!子供用チャイルドシート用クッション
自転車を走行時の段差で子供がお尻を痛がったり、乗り降り時に夏場はチャイルドシートが熱く、冬場は冷たいと困っている時におすすめなチャイルドシート用クッション。
お尻の衝撃を和らげることが出来ますし、チャイルドシートが熱い冷たいなんて事がなくなるのでおすすめです。
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寒い季節や風の強い日にピッタリ!子供乗せ自転車用のブランケット
自転車での移動は風を感じやすく、特に子供は寒さを感じやすいですよね。そんな時に便利なのが、子供乗せ自転車用のブランケットです。
ブランケットをかけることで、子供を寒さから守り、走行中も温かさをキープできます。
風の強い日や冬の季節には特におすすめです。暖かさをキープしながら楽しいお出かけにしましょう。
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子供に合った自転車チャイルドシートを選びましょう
チャイルドシートは、買い物や幼稚園、保育園の送迎など、お子様との移動を便利にしてくれる必須アイテムです。
移動がストレスなくなるだけでなく、お子様との外出範囲も広がります。
安全性と使用ルールを守りつつ、お子様と一緒に楽しく移動するための理想的なチャイルドシートを見つけてみましょう。
自転車チャイルドシートのよくある質問
最後に、自転車チャイルドシートに関するよくある質問にお答えします。
Q. 自転車に子供を2人乗せるのは違法ですか?
A. 自転車において2人乗りは基本的に禁止されていますが、6歳未満の小さな子どもを自転車に乗せる場合は例外的に2人乗り、3人乗りが認められることがあります。
ただし、条件があり運転者は16歳以上であること、そして安全基準を満たしたチャイルドシートに6歳未満の幼児を1人乗せる場合に2人乗りが認められます。
また、運転者が抱っこ紐を使用してもう1人の幼児を背負うことで、3人乗りも可能ですが抱っこは禁止です。
それに加えて、一定基準をクリアした自転車(幼児2人同乗用自転車)に6歳未満の幼児2人を乗せる場合には3人乗りが認められます。
Q. チャイルドシートはどのくらいの期間使えますか?
A. チャイルドシートはお子様の成長に合わせて使えるものが多くあり、一般的にはお子様の体重が約22kgまで使用できるものが多いです。
Q. チャイルドシートの取り付けは難しいですか?
A. 取り付け方法は商品によって異なりますが、取り扱い説明書をよく読んで正しく取り付ければ問題ありません。
私も組み立てるのが苦手な方ですが、簡単に取り付けることができました。
Q. 自転車チャイルドシートの耐久年数はどのくらい?
A. 自転車チャイルドシートの耐久年数は一般的に約6〜10年程度ですが、製造メーカーや製品のタイプによって異なります。
メーカー品質保証は、基本1年間なところが多いです。
安全性を保つためには、製品の取り扱い説明書や製造元の指示に従って、定期的な点検や交換を必ずしましょう。
Q.ママチャリにチャイルドシートは取り付けられる?
A.ママチャリにはチャイルドシートを取り付けることが可能です。
ただし、道路交通法では二人乗りが禁止されていますが、チャイルドシートを使用して幼児を乗せる場合は許容されています。
取り付ける際には、ママチャリのリヤキャリアの耐荷重やドレスガードの有無を確認し、幼児の年齢や体重に応じたチャイルドシートを選びましょう。
お子様を2人同乗させる場合には、「幼児2人同乗基準適合車」を選ぶことが重要です。
Q.自転車チャイルドシートのおすすめメーカーはどこ?
A.安全性を最優先するなら、OKGやBRIDGESTONE(ブリヂストン)がおすすめです。
これらは国内で大きなシェアを誇り、多くの人に信頼されています。
一方、デザイン性を大切にする方には、Yepp(イエップ)がおすすめです。
豊富なカラーバリエーションと曲線型が特徴で、スタイリッシュな外観を楽しめます。
Q.チャイルドシートのクッションは100均でも大丈夫?
A.100均のクッションを自転車チャイルドシートに代用することは可能ですが、滑りやすいものを使うと安全上の心配があります。
安全性を考慮し、滑り止めのついたクッションや滑り止めシートを使用すると良いでしょう。
さらに、背中にもクッションがあれば眠ってしまった場合にも、子供の体への負担が減少します。
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